PS版 A列車で行こう 5

データ集 (工場)

A5 ではあらゆる建設に必要な "資材" ・・・その資材を生産するのが、この工場。都市外から資材を調達することも可能ですが、あまりにも非効率の為、工場建設がおすすめです。
ここではその工場 (2種類) について、比較・分析 ( ? ) してみました^ ^;;

A5 の工場   |   2種類の工場の比較   |   実測条件   |   実測データ   |   分析結果

A5 の工場


A5 の世界には、上の画像のように、左と右の 2種類の工場があります。工場には 2種類とも、最初から決まった数の資材置き場がセットになっています。
この 2種類、なにがどう違うのかを、簡単に調べてみました。

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2種類の工場の比較
左の工場 (工場 1)
価格 1,200,000,000円
建設必要資材数 12個
占有土地面積・高さ 3x3x3
経費/月 3,000,000円
右の工場 (工場 2)
価格 800,000,000円
建設必要資材数 8個
占有土地面積・高さ 3x2x2
経費/月 2,500,000円

以下は、各工場が生産する資材の量

左の工場 (工場 1)
いちどの生産量 4個
1日の生産量 8個
工場付属の資材置き場 3マス (24個分)
満タンになる生産回数 6回 (3日分)
右の工場 (工場 2)
いちどの生産量 3個
1日の生産量 6個
工場付属の資材置き場 2マス (16個分)
満タンになる生産回数 5回+弱 (2日半分+1個)

"工場 1" と "工場 2" では、生産される資材の量に違いがあります。放置しておくと、置き場がいっぱいになる日数にも違いがあります。
"工場 1" (左) はいちどに生産される量は 4個 (1日に合計 8個)、"工場 2" (右) はいちどに生産される量は 3個 (1日に合計 6個) です。
また、工場付属の資材置き場が空っぽの状態から放置すると、・・・ "工場 1" は 3日で満タンになり、それ以降は置き場から資材を搬出しないと、赤字転落となります。"工場 2" も同じように、2日と半日で残り 1個分しか空きが残りません。
両方とも、工場で生産されるのは、月〜金 (平日) の、11:00 と 16:00 の 2回です。工場が休む日は、土日 (休日) と祝日、それに加えて年末年始 (12/31 〜 1/3) です。振り替え休日などはありません。

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実測条件


このような感じで、"工場 1" と "工場 2" の違いを検証してみました。
初期にあった資材を利用して工場 1件のみ建設して、余った資材を撤去。既存の子会社もすべて撤去。そして、貨物列車 1編成とトレーラー 9台で、24時間資材を都市外に搬出して、工場が常に生産ができる状態にして・・・ 5年間、観察です^ ^;;
(※ 貨物列車 → "FE210"、トレーラー → "トレーラー 2" で、両者とも 24時間運転 + 常に "積み込む" (都市外へ搬出) に設定)

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実測データ
工場 1
※ イメージ
経費 売上 利益 累積
建設 (初期投資) 経費 (固定)
初年度 1,200,000,000円 毎年
36,000,000円
477,500,000円 -758,500,000円 -
2年目 - 494,500,000円 458,500,000円 -300,000,000円
3年目 492,000,000円 456,000,000円 156,000,000円
4年目 496,000,000円 460,000,000円 616,000,000円
5年目 496,000,000円 460,000,000円 1,076,000,000円
平均 - - 494,625,000円 458,625,000円 -
※ 平均は初年度を除く、2〜5年目
工場 2
※ イメージ
経費 売上 利益 累積
建設 (初期投資) 経費 (固定)
初年度 800,000,000円 毎年
30,000,000円
358,500,000円 -471,500,000円 -
2年目 - 370,500,000円 340,500,500円 -131,000,000円
3年目 369,000,000円 339,000,000円 208,000,000円
4年目 371,250,000円 341,250,000円 549,250,000円
5年目 371,250,000円 341,250,000円 890,250,000円
平均 - - 370,500,125円 340,500,125円 -
※ 平均は初年度を除く、2〜5年目
"工場 1" と "工場 2" の経営状況を、実際に表にまとめてみました。この表のデータをもとに、分析してみると・・・

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分析結果
工場 1
工場 2
※ これは貨物列車のみで資材を搬出した、初年度の結果の例です。 ※ これは貨物列車のみで資材を搬出した、初年度の結果の例です。
2〜5年目の集計結果
1年間の売上 約 494,625,000円
1ヶ月の経費 x12ヶ月分 36,000,000円
1年間の利益 約 458,625,000円
1日あたりの利益 約 1,256,507円
資材 1個あたりの利益 約 157,063円
2〜5年目の集計結果
1年間の売上 約 370,500,125円
1ヶ月の経費 x12ヶ月分 30,000,000円
1年間の利益 約 340,500,125円
1日あたりの利益 約 932,877円
資材 1個あたりの利益 約 155,480円
※ 貨物列車とトレーラーを活躍させた結果です。 ※ 貨物列車とトレーラーを活躍させた結果です。

実測データからの分析結果はこの通りでした。
1年間の売上は実測、経費は固定、利益は計算 (1年間の売上の実測 - 経費 12ヶ月分)、1日あたりの利益は 1年間の利益を単純に 365 で割ったものです。資材 1個あたりの利益は各工場が 1日に生産できる資材の量で割ったものです。

資材 1個あたりの利益を見ると、大きい規模の左の "工場 1" も、小さい規模の右の "工場 2" も、あまり変わりありません。
単純には比較できませんが、子会社の数は 100件までしか持てないので、都市の規模が大きくなるにつれて、できるだけ工場の件数を減らして、貸しビルやマンション、観光施設などを持ちたいところです。
このような結果であれば、"工場 1" のほうが良いと思われます。^ ^;; 1日に 8個の資材を生産するのがとても魅力的です (資材は常にどこかへ持って行って消費しなければ、生産できずに宝の持ち腐れですが・・・)

しかし、建設費が違います。工場 1 のほうが、工場 2 の 1.5 倍の価格です。
開発初期の頃は資金を節約して "工場 2" を建てるか、あるいは将来を見据えて 1.5倍の建設費の (それにくわえて、毎月の経費も若干高い) "工場 1" を建てるか・・・それはあなたの都市の完成イメージ ? 次第でしょうね^ ^;;

また、注目すべきところがあります。それは・・・ 3年目で、投資した分の元が取り戻せているところです。建設が高くついても、いずれは元が取れて、以降黒字になる・・・まさに理想な経営ですね^ ^;;

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